FITS エコノミックレポート

くりっく株365日経22560分足分析!

 

★1月8日以降のくりっく株365日経225の60分足では、120時間線(赤線:日足では5日線)が長く上値抵抗ラインとなっていたが、引けにかけて上抜けしてきており、寄付き後も維持出来るかが焦点となる。

 

NYダウは205.60ドル高の25574.73、ナスダックは58.21ポイント高の7211.78で取引を終了した。10-12月期決算シーズンを控えて、複数の大手企業が最低賃金を引き上げたほか、航空大手決算で業績見通しが上振れるなど、税制改革による企業業績への好影響が未だに十分株価に織り込まれていないとの見方から終日堅調推移となった。また、原油価格の上昇を受けて石油株が買われ、指数を押し上げた。VIX指数は9.82から9.88へ僅かに上昇した。

 

価格帯別出来高では、上値に出来高が多いことから買い方からの『やれやれ売り』が出やすく上値の重しとなりやすい。ただ、出来高が多い価格帯を上抜けしるようならもう一段の上昇基調になりやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、MACDとシグナルが緩やかに上向きとなってゼロラインを上抜けしてきたことから、上昇基調は維持されている。ただ、MACDはゼロライン近辺ではダマシが発生しやすいので、注意が必要となる。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、やや過熱感が出てきていることから上値が重くなる可能性もある。

 

120時間線を確り上抜け出来るかが焦点となるが、上値では出来高が多く買い方からの『やれやれ売り』も出やすく上値の重しとなりやすい。また、週末ということもあり、ポジション調整的な売買も増える。

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