FITS エコノミックレポート

くりっく株365日経225:60分足分析!

 

★くりっく株365日経225の60分足では、120時間線(赤線:日足では5日線)や一目均衡表の雲の上限を上抜けしていることから、上昇基調は維持しているものの、一旦上値が重くなっている。26期間先の雲では、先行スパン1が先行スパン2の上に位置していることも上昇基調を維持している。

 

米国株式市場は、NYダウは228.46ドル高の25803.19、ナスダックは49.28ポイント高の7261.06で取引を終了した。大手行のJPモルガンは予想を上回る決算となるなど税制改革による企業業績の押し上げ効果が再確認され、幅広い銘柄に買いが入り終日堅調推移となった。主要株価指数は連日の過去最高値更新となった。VIX指数は9.88から10.16へ上昇した。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯が上値抵抗ラインとなっており、一旦含み損を抱えた買い方からの『やれやれ売り』が上値を抑えている可能性が高い。そのため、この価格帯を上抜け出来るのか、それとも買いが続かず下押ししてしまうのかが焦点となる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)はゼロライン近辺からMACDとシグナルが上向きを維持していることから、上昇基調を維持している。一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:80.17、%D:82.99とやや買われ過ぎ過熱感が出ており、短期的な調整があっても不思議ではない。

 

節目となる2万4000円を1月8-9日に一時上抜けしたものの、その後は上値の重さが意識されてたことから、利益確定売りに押されやすい。また、このところの円高進行も上値を抑える材料となっている。本日は米国が『キング牧師誕生記念日』の祝日で米株式・債券市場は休場となるため、材料難からもみ合い相場となる可能性が高い。

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