FITS エコノミックレポート

くりっく株365日経225:60分足分析!

 

★1月24日以降のくりっく株365日経225の60分足では、24時間線(緑線:日足では1日線)が上値抵抗ラインとなっている。各移動平均線が下向きとなっていることや、徐々に安値を切り下げていることから下落基調が強まっている。

 

米国株式市場は、NYダウは177.23ドル安の26439.48、ナスダックは39.27ポイント安の7466.51で取引を終了した。前週末に過去最高値をつけた後だけに利益確定売りが先行した。新型スマートフォン『iPhoneX』の減産が報じられたアップルの下げが目立ったほか、原油価格の下落を受けて石油関連株も売りに押された。さらに、今週は複数の主要企業決算やトランプ大統領の一般教書演説が予定されていることから、投資家の様子見姿勢が強まった。VIX指数は11.08から13.84へ上昇した。

 

価格帯別出来高では、上値に出来高が多い価格帯があり、戻り基調では買い方からの『やれやれ売り』が入りやすく上値の重しとなりやすい。下値で出来高が膨らんでこないと、上値での買い方からの手仕舞い売りが入りやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの下方で横ばいとなっていることから、トレンドレスの状態となっている。一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、徐々に上値を切り下げており、下落基調となっている。

 

本日は米国株が大幅に下落したことからつれ安になりやすい。また、昨日もアジア株が弱い展開となったことで、日本株もマイナス圏まで下落する展開となるなど、アジア株の動向も注目される。米長期金利は上昇したにもかかわらず、円高基調が継続していることも相場の重しとなりやすい。

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