FITS エコノミックレポート

くりっく株365日経225:60分足分析!

 

★1月19日以降のくりっく株365日経225の60分足では、240時間線(茶線:日足では10日線)が上値抵抗ラインとなり上値を抑えている。雲の下限、120時間線(赤線:日足では5日線)や240時間線を下抜けしていることから、下落機著となっている。

 

米国株式市場は、NYダウは140.67ドル高の26392.79、ナスダックは3.89ポイント安の7411.16で取引を終了した。決算内容が好感された3Mが堅調推移したほか、ボーイングやゴールドマン・サックスの上昇も指数全体を押し上げた。ムニューシン財務長官の発言を受けて為替相場でドル安が続いたが、トランプ大統領が最終的にはドル高が望ましいとの認識を示し、原油価格や資源価格が下落したことを受け、株式市場も上げ幅を縮小する展開となった。外国為替市場でドルが一転上昇したことでマイナス圏に沈む場面もあった。VIX指数は11.47から11.58へ若干上昇した。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯を下抜けしていることから、戻り場面では買い方からの『やれやれ売り』が入りやすく上値の重しとなりやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの下方でMACDが上向きとなってきている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%Kと%Dが上向きとなってきていることから、戻り基調を示している。

 

トランプ大統領の発言を受けて、108円台半ばから109円台半ばまで円安が進行した。ただ、円高基調であることには変らず、戻り基調では上値の重い展開が予想される。

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