FITS エコノミックレポート

★ポンド/円の日足では、200日線（紫線）に沿って下落基調となっているものの、下抜けせずに辛うじて推移している。ただ、上値では、5日線（赤線）、10日線（黄線）そして25日線（青線）が確り上値抵抗ラインとなっている。

これだけでも、下値では辛うじて200日線だけが支持ラインとなっているが、上値は確り抑え込んでいる。

ただ、ポンドは昔から『ヒットマン通貨』と言われており、突然大きく動きだす特徴があり、ストップロスを連発することがある。わずかながら200日線は上昇しており、徐々に上値抵抗ラインに近づく動きとなっている。そのため、近い将来上放れ・下放れしやすい状況となっている。ヒットマン通貨がどちらにヒットするかが今後注目点となる。