★22日にコミ―前FBI長官と協議:チェイェッツ米下院監査委員長
一部通信社が報じたところによると、米下院監視・政府改革委員会のチェイフェッツ委員長が22日にコミー前FBI長官と協議する。
NY時間帯の協議後に出てくるヘッドラインには注意が必要となる。内容次第では、急激にドル高・ドル安の変動リスクが高まる。
★日経平均株価:戻り売りに押される展開
前週末の米国株が堅調推移したことを背景に買いが先行した。買い遅れていた一部国内投資家が景気敏感株の買いや、時価総額の大きい不動産株の買いに動き一時130円超上昇したが、ディフェンシブ銘柄などに売りが出たため、一巡後は上値が重くなった。結局、前営業日比87円高の1万9678円で続伸して取引を終了した。
★東京外国為替市場:ドル/円は111円半ばでの展開
ドル/円は、米長期金利の上昇を横目に111.60円まで買われた。しかし、前週末高値の111.70円が目先のレジスタンスとして意識されると111.50円前後での持ち高調整の動きが継続した。ユーロ/ドルは、米長期金利やドル/円の上昇が重しとなり、早朝安値の1.1184ドルを下抜け1.1182ドルまで下げる場面があった。23日にクーレ理事、24日にはブラード理事、ドラギ総裁、26日にはコンスタンシオ副総裁の講演が予定されており、イベントドリブン的な短期筋による6月8日のECB理事会でのフォーワードガイダンス変更思惑が主導する格好で上値トライの可能性もある。
★米トランプ大統領の支持率が就任以降最低
ロイター/イプソスが発表した世論調査によると、トランプ米大統領を『支持する』と答えた人の割合は全体の38%と、今年1月の就任以降で最低を記録した。またトランプ氏を『支持しない』人は56%、『複雑な心境」』とした人は6%だった。
調査は14-18日の期間、ネットを通じて英語で実施。共和党員721人、民主党員795人を含む成人1971人から回答を得たという。
★欧米イベント
○23:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
○23:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
○ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
○カナダ(ビクトリア女王誕生日)、休場
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