★日12月全国百貨店売上高:前年比ではマイナス
12月全国百貨店売上高6943億円、前年比▲1.7%となった。また、同時発表された東京地区の売上高は1817億円、前年比▲1.0%だった。
★中国経済結果:結果はまちまち
11:00 (中) 第4四半期GDP [前期比] (前回+1.8% 予想+1.7%) 結果:前期比+1.7%
11:00 (中) 第4四半期GDP [前年比] (前回+6.7% 予想+6.7%) 結果:前年比+6.8%
11:00 (中) 12月鉱工業生産 [前年比] (前回+6.2% 予想+6.1%) 結果:前年同月比+6.0%
11:00 (中) 12月小売売上高 [前年比] (前回+10.8% 予想+10.7%) 結果:前年比+10.9%
11:00 (中) 12月固定資産投資 [前年比] (前回+8.3% 予想+8.3%) 結果:前年比+8.1%
中国の10-12月期国内総生産(GDP)が予想を上回る内容となり、中国経済への減速懸念が後退した。
★日経平均株価:様子見ムードながらも小高く推移
小幅安く始まった日経平均は早々に反転し、一時75円高まで買われたが、為替市場で円高が進行したことで午前後半にかけて伸び悩んだ。週末要因に加え、米大統領就任式を見極めたいとの姿勢が積極的な売買の見送りにつながった。結局、日経平均株価は65円高の1万9137円で終了した。
★東京外国為替市場:
ドル/円は114円台後半ばでもみ合う展開となった。米大統領就任式までは手掛けづらいなか、イエレン米FRB議長の利上げに前向きな発言で下値は堅い展開。一方で、積極的に買う材料も乏しい。市場では『114.50円から本邦実需勢を中心にドル買いが観測されている』との指摘があった。ユーロ/ドルは、全般ドル安の流れに沿って、一時前日高値の1.0676ドルを上抜け1.0688ドルまで強含んだ。ただ、ドル/円が下げ渋ると次第に上値が重くなった。
★米大統領就任の本当のリスクは200以上のデモ
今夜の米大統領就任演説で『何を表明するか?』といった細かな内容に注目している。ただ、就任演説という極めて重要なスピーチ原稿が『11日の初の記者会見のような醜態』をさらけ出すようなことはないと思われる。用意周到に準備された原稿を読み、米大統領にふさわしものになると思われる。トランプ氏だからと言って変に勘繰るのは得策ではない。今夜の一番の『リスク』は、200以上のデモが予定されていることである。その周辺での衝突からの暴徒化することや、自爆テロのような事態になることである。
就任式での国歌斉唱の歌手が見つからず、結局16歳のジャッキー・エヴァンコという少女歌手が歌うことになったそうだ。一部には、未成年者ならマスコミも歌手への攻撃しないであろうとの意図からではないかと囁かれている。
★欧米イベント
○16:00 12月独生産者物価指数(PPI、予想:前月比0.4%)
○18:30 12月英小売売上高指数(自動車燃料含む、予想:前月比▲0.1%/前年比7.2%)
○~22:30 ゼネラル・エレクトリック(GE)第4四半期決算
○22:30 11月カナダ小売売上高(予想:前月比0.5%/自動車を除く前月比横ばい)
○22:30 12月カナダ消費者物価指数(CPI、予想:前月比横ばい/前年比1.7%)
○23:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
○21日01:30 米大統領就任式(大統領就任の宣誓は2:00)
○21日03:00 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○世界経済フォーラム年次総会(ダボス、最終日)
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