★キング牧師誕生日で米国市場は休場
米国株式、NY原油先物市場、NY金先物市場、米国債券市場は休場
★NY外国為替市場:欧州各国で政局不安からユーロ売り優勢
ドル/円は、米国市場がキング牧師誕生日で休場のため、市場参加者が激減し商いは低調だったが、一時103.59円と日通し安値を付けた。ただ、前週末の安値103.62円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。13日の安値103.53円や一目均衡表基準線と転換線が並ぶ103.50円がサポートとして意識された面もある。なお、市場では『20日の米大統領就任式を控える中、バイデン新政権の為替に対する姿勢をにらみ、主要通貨はレンジ内で推移した』との声が聞かれた。『次期米財務長官に指名されたイエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長は19日に米上院で開かれる指名承認公聴会で、市場が決定する為替レートへのコミットメントを確認するとともに、ドル安を目指さないと明言する見通し』とのWSJ紙の報道も意識される。
ユーロ/ドルは、イタリアやオランダ、エストニアなど欧州各国で政局不安が高まる中、一時1.2054ドルと昨年12月2日以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。ただ、同日安値の1.2040ドルや一目均衡表雲上限が位置する1.2036ドルがサポートとして意識されると徐々に買い戻しが優勢になり、1.2082ドル付近まで持ち直した。なお、イタリア議会下院はこの日、コンテ内閣に対する信任投票を行い賛成多数で可決した。下院での可決を受けて、上院では明日信任投票が行われる。
★乱高下が続く暗号資産(仮想通貨)
昨夜NYで37400ドル台の目先高値を示現したのち、35500ドル台まで2000ドル近い急落。しかし、ボトムを付けたのちは大きく反発し、足もとは36300ドル台での推移となっている。暗号資産(仮想通貨)ビットコインはいまだ落ち着かない展開となっている。
★南アランドの今週の注目点
今週は20日の12月南アフリカ消費者物価指数(CPI)や21日の南ア準備銀行(SARB)政策金利発表など、週半ば以降に注目材料が集まる。なお新型コロナウイルス関連では、南アフリカ保健省は18日、米ジョンソン・エンド・ジョンソンからワクチン900万回分が供給されることを公表した。ただし、具体的な接種開始時期については明らかにされていない。
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