★プレジデンツの祝日のため米国市場は休場
株式・NY原油先物・NY金先物・米国債券
★NY外国為替市場:米国市場休場で手掛かり材料難から小幅推移
ドル/円は、米国がプレジデンツデーの祝日とあって米国勢が不在だったほか、手掛かり材料も乏しかったものの、新型肺炎の感染拡大によって中国が景気対策に動くとの期待が高まる中、欧州株式相場が上昇した。投資家のリスク志向改善を意識した買いが入り、前週末高値の109.91円を上抜けて一時109.97円まで値を上げた。もっとも、米アップルが『1-3月期に売上高ガイダンスを達成するとは予想していない』との見解を示すと、株安への思惑から109.80円台まで押し戻された。
ユーロ/ドルは、前週末高値の1.0861ドル手前で上値の重さを確認すると、NY時間はやや伸び悩む展開になった。対カナダドルなどでユーロ安が進んだ影響もあり、1.0820ドル台まで弱含む場面も見られた。
★日銀は新型肺炎で景気に影響が出る場合は追加的な金融緩和も
黒田日銀総裁がインタビューに応じ、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの拡大が『国内経済にとって一番大きな不確実性』だと指摘した。17日発表された令和元年10-12月期の実質GDPはマイナス成長になったが、足もとでは2年を通じた経済成長率が大きく下振れすることは想定せず、感染の勢いがどこまで持続するかが焦点になると分析している。景気に影響が出る場合は追加的な金融緩和策をためらわない姿勢を示した。
★ユーロ圏財務相会合でも財政政策の拡大をめぐる協議
ユーロ圏財務相会合は、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう成長鈍化懸念の広がりを受け、経済成長を支援する財政政策の拡大をめぐり協議した。ドイツやオランダに対する財政支出要請につながる可能性がある。
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