★キング牧師誕生日の祝日で米国市場は休場
米国株式市場、米国債券市場、NY原油市場、NY金市場は休場
★NY外国為替市場:米国市場休場で動意の薄い展開
ドル/円は、米国市場がキング牧師誕生日の祝日で休場だったことから市場参加者が激減し商いは低調だった。なお、国際通貨基金(IMF)はこの日世界経済見通しを公表し、2020年の世界経済の成長率予想を従来の3.4%から3.3%へ、21年の成長率予想を3.6%から3.4%へ下方修正した。
ユーロ/ドルは、ポンド/ドルの下落につれたユーロ売り・ドル買いが先行し、一時1.1077ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は徐々に買い戻しが優勢になった。「米仏首脳は年末まで関税『休戦』で合意」との報道を好感したユーロ買い・ドル売りが入り一時1.1098ドル付近まで持ち直した。
★トルコの実質金利のマイナスはネガティブと指摘
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは20日、トルコの実質金利がマイナスとなったことは、中銀の信頼低下や投資家心理の悪化をもたらす可能性があり、銀行の資金調達での信用にもネガティブに働くと指摘した。トルコ中銀は前週、政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き下げ11.25%とした。ムーディーズは、12月のインフレ率が11.84%だったことを踏まえ、利下げで実質金利はマイナスとなったと指摘した。不動産市場の回復は、銀行にとっては問題債権や不良債権への引き当て減少につながるとして信用力の面でポジティブ材料とした。
★日欧の金融政策は現状維持の見通し
日欧で金融政策の決定会合が行われるものの、とくに政策変更は見込まれておらず、大きな材料には欠ける。株式市場では、10-12月期の企業業績の発表が徐々に本格化する。底入れから持ち直しへの兆候が見えてくるかどうかがポイントで、明るい景況感のもとでは実績が弱めでもネガティブな反応は限定的にとどまろう。
20-21日に日銀金融政策決定会合、23日にECB定例理事会
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