★米国市場はメモリアルデーで休場
米国株式市場、NY原油先物市場、NY金市場、米国債市場は休場
★NY外国為替市場:ロンドンのフィキシングに絡んだドル売りで失速
ドル/円は、米国がメモリアルデー、英国がスプリング・バンク・ホリデーで休場となったことから市場参加者が激減し商いは低調だったが、月末を迎えたロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると一時109.31円と日通し安値を付けた。ただ、フィキシング通過後は下げ渋る展開になった。一目均衡表転換線が位置する109.38円付近がサポートとして意識された面もあり、一時109.60円付近まで値を戻した。
ユーロ/ドルは、英米市場が休場で薄商いとなる中、しばらくは1.21ドル台後半でのもみ合いが続いていたが、ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると一時1.2231ドルと日通し高値を付けた。もっとも、フィキシング通過後は1.22ドル台前半で値動きが鈍った。
★5月米非農業部門雇用者数 各社予想
■各社予想 5月米非農業部門雇用者数
JPモルガン +55.0万人
第一生命経済研究所 +68.8万人
ドイツ証券 +80.0万人
バークレイズ・キャピタル +67.5万人
BNPパリバ +45.0万人
HSBC +55.0万人
みずほリサーチ&テクノロジーズ +66.3万人(※5/28時点予想)
モルガン・スタンレー +65.0万人
市場コンセンサス +65.0万人
前回 +26.6万人
★5月米失業率 各社予想
■各社予想 5月米失業率
JPモルガン 5.9%
第一生命経済研究所 5.9%
ドイツ証券 5.9%
バークレイズ・キャピタル 6.1%
BNPパリバ 5.9%
HSBC 6.0%
みずほリサーチ&テクノロジーズ 5.9%(※5/28時点予想)
モルガン・スタンレー 5.9%
市場コンセンサス 5.9%
前回 6.1%
★5月米平均時給 各社予想(前月比)
■各社予想 5月米平均時給(前月比)
第一生命経済研究所 +0.2%
ドイツ証券 +0.2%
バークレイズ・キャピタル +0.3%
みずほリサーチ&テクノロジーズ +0.2%(※5/28時点予想 +0.2%から修正)
モルガン・スタンレー -0.2%
市場コンセンサス +0.2%
前回 +0.7%
★トルコの1~3月GDPは実感なき高成長
トルコ統計局が31日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比7%増だった。ロックダウン(都市封鎖)中も操業を続けた製造業がけん引した。ただ、広義の失業者が3割近くに上るなど、一般市民の生活は苦しさを増す。夏の観光業などサービス業の復活が本格回復のカギを握る。セクター別では製造業が12%増だった。輸出事業者組合によると、1年前より対ドルで2割安い通貨リラの恩恵を受けた輸出がドル建てで17%増になるなど需要が拡大した。サービス業は5.9%増だった。
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