★6月14日以降の金標準先物の60分足では、米国が休場だったことで動意を欠く展開が続いた。そのため、24時間SMA(緑線)に沿って横ばいとなりもみ合う展開が続ている。心理的な節目となる8,000円が上値の重しとして意識されている。先行き雲の上限がサポートして意識され下支えされるかが焦点になる。
価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯の上方に位置していることで、上値が重くなると利益確定売りが出やすい。もみ合いながら出来高が膨らむかが注目される。
MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの上方で横ばいになってきており、トレンドレスの状態となっている。ゼロラインがサポートして意識されるかが注目される。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も50%近辺で横ばいになっており、もみ合い相場を示している。
金標準先物の日足では、5日SMAの7,914円と10日SMAの7,924円がサポートとして意識され下支えする展開になっている。そのため、短期的には上昇基調は継続している。為替市場では、米国市場が休場だったことから動意を欠く展開になっていたが、日米金融政策の方向性の違いから、ドルは底堅く135円台を回復する展開になっている。
本日の注目点は、5日SMAと10日SMAを下支えに心理的節目となる8,000円台を回復出来るかにある。一方、5日SMAと10日SMAを下抜けするようなら、25日SMAの7,736円が意識される。60分足では、雲の上限がサポートとして意識されるかが焦点になる。
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