★金標準先物の日足で、21年9月17日安値6,160円を起点として、21年11月5日安値6,494円を結んだトレンドライン(S3)上で下げ止まる展開になっている。
また、21年8月11日の直近安値6,105円と21年11月17日高値6,886円を結んだフィボナッチ・リトレースメントと白銀比率からの分析する。
23.6%押し6,702円や白銀比率の29.8%押し6,653円を下抜けしたことから、38.2%押しとなる6,588円が次の下目目処として意識される。
さらに、心理的節目となる6,500円近辺に位置する50%押しの6,496円近辺は強いサポートとして意識される。
ブレーク・イーブン・インフレ率が22日の2.61%から23日に2.62%へ前日比0.01%上昇した一方で、米10年物国債利回りは22日の1.628%から23日に1.670%へ前日比0.042%上昇した。そのため、マイナス金利幅が縮小したことで、NY金先物市場は売られやすい展開になった。マイナス金利幅がこのまま縮小するよなら、金の上値を抑えやすい。半面、再びマイナス金利幅が拡大してくるようなら、NY金も下げ止まる動きになりやすい。
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