★金標準先物の日足では、上値をダブルボトムのネックラインとなる3月18日高値6,153円、75日SMA(緑線)6,148円、100日SMA(黒線)6,157円が抑えるレジスタンスとして意識されている。一方で、下値では上向きの5日SMA(赤線)6,132円、10日SMA(黄線)6,095円、上向きの25日SMA(青線)6,059円がサポートとして意識される。
下値のサポートとして意識されている5日SMAを下抜けする展開になってきた。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、上向きだった%Dの角度も緩やかになってきたことで、上向きバイアスも鈍化傾向になってきた。
ダブルボトムのネックライン近辺では、相場の節目になりやすいことから、基本的にはポジションの半分を利益確定によるポジション解消売りが出やすい。そのため、一旦上値が重くなることは多くある。ただ、上抜け出来ないまま5営業日を迎えていることで、上値の重さが嫌気された売りが出ている可能性が高い。
5日SMAを早々に回復出来るようなら、再び騰勢が強まる可能性があるものの、地合い的には下落調整となりやすい。10日SMAの6,096円が視界に入ってくる。
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