FITS エコノミックレポート

トルコリラ/円はMACDはゼロラインを下抜け!

 

★トルコリラ/円の日足で、12日指数平滑線(EMA:赤線)26日EMA(青線)がデッドクロスしたことで下落基調が明確になってきた。12日EMAがレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。また、今までは26日EMAがサポートとして意識され上昇してきたが、下抜けすると一転上値を抑える展開になっている。
MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインを下抜けシグナルと共に緩やかに下向きになっていることで、下落基調が継続している。

現在は昨年12下旬から1月下旬にもみ合い相場となった価格近辺での動きとなっている。過去のおいてもみ合い相場や抵抗体になるなど相場の節目に差し掛かると、現在の相場にも影響することが多い。

MACDを見ると下向きとなっており、反転の兆しは見えていない。そのため、下落基調が継続する可能性が高い。押し目買い狙いなら、MACDが横ばいになってくるまでは下押しバイアスが強いことを示している。戻りも12日EMAの14.446円がレジスタンスとして意識されやすく、戻り売り目線になる。

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