★金標準先物の中期トレンドを示す週足では、上昇トレンドの起点となった2018年8月17日週の安値4,112円と天井となった2020年8月7日週の高値7,032円をフィボナッチ・リトレースメントと白銀比率を使って下値目処を探る。
天井を打った8月7日週から一時38.2%押し5,917円近辺まで下落したものの、サポートとして意識され反転した。しかし、23.6%押し6,343円近辺がレジスタンスとして意識され、押し戻される展開になっている。
一時白銀比率の29.8%押しの6,162円を挟んでもみ合い相場となっていたが、下抜けると一転レジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。
そのため、再び38.2%押しがサポートして意識される。
38.2%押しを下抜けるようなら、50.0%押しの5,572円が大きな下値節目として意識される。
一目均衡表の値幅観測論から計算すると、8月7日週高値7,032円をA、12月4日週安値5,900円をB、戻り高値の1月8日週高値6,488円をCとして4つの基本型で計算する。
V計算値:5,312円、N計算値:5,356円、E計算値:4,768円、NT計算値:5,944円となり、下げの節目となりやすい。
ただし、均衡点は、あくまでも形成された波動からバランスのいい水準であって、一般的な目標値とは異なる。
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