★欧州市場序盤の取引では、欧州株が全面高で取引をスタートする中、リスク選好を受けたドル安・円安の流れが維持された。なお、日経先物は30円安に小幅反落した。主要な欧州株価指数先物が総じて堅調に推移したことでリスク選好の円売りの流れ継続した。世界的な株高を背景に、欧州勢参入後もリスク選好を受けた円安基調が維持された。NYダウ先物は150ドル高で堅調に推移していることを受け、リスク選好によるドル高・円安基調が継続した。その後は、クロス円の上昇が一服したため、104.41円を頭に105.20円台まで上値を切り下げた。
米国市場休場のため105.50円を超えてゆくには手掛かり不足で105.40円台ではやや上値が重い印象となった。積極的な動きが手控えられる状況下、ドル/円、クロス円で売りがやや優勢となった。ただ、欧州引け後は米国とカナダが休場ということで鳥h気は極端に細り105.30円前後で動意薄となった。
★欧米主要経済指標
・ユーロ圏・12月鉱工業生産:前月比-1.6%(予想:-0.8%、10月:+2.6%←+2.5%)
★欧米市場のポイント
・ドル/円相場は105.06-41円のレンジ
・ワクチンの接種が順調に進む中で経済正常化への期待からポンド買い
・米国市場とカナダ市場休場から市場参加者が急減で商いは低調
・世界的に株高が進行しリスク選好機運が市場全体に広がる
・米南部テキサス州では猛烈な寒波襲来でシェールオイル供給減少
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