★金標準先物の中期トレンドとなる週足では、52週SMA(緑線)がサポートとして意識され下げ止まる展開となっている。52週SMAを上抜けしてからは、下落局面ではサポートとして意識され下げ止まる展開が続いている。
一方で、下向きの13週SMA(赤線)や26週SAM(青線)がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。
下ヒゲでは、52週SMAを下抜ける場面も出ており、上値の重さも意識され始めている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを上抜け両線とも上向きになっている。ただ、両線のかい離幅が縮小しており%Dが横ばいになってきていることから、相場の節目にきている。
52週SMAの6,124円を挟んで、維持出来るかが今後の焦点となる。明確に下抜けするようなら、心理的な節目となる6,000円が視界に入ってくる。一方で、26週SMAの6,418円を上抜け出来るようなら、再び高値トライとなりやすい。
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