FITS エコノミックレポート

金標準先物60分足では一旦下げ止まる!

 

★1月12日以降の金標準先物の60分足では、6,055円が底値となり一旦戻り基調となっている。ただ、昨日はキング牧師の誕生日で米国市場が休場だったことから、夜間取引では小幅もみ合い相場になった。上値では一目均衡表の雲が接近してきており、レジスタンスとして意識されるかが注目される。

 

価格帯別出来高では、6,200円前後に出来高が多く、戻り場面では買い方からの『やれやれ売り』が出やすく上値の重石となりやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、再びゼロラインが真上に位置しておりレジスタンスとして意識される。ゼロラインを上抜け出来るのか、それとも上抜け出来ずに下落調整になるかが注目される。一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、やや過熱感がある高水準で横ばいとなっている。そのため、今回もMACDのゼロラインがレジスタンスとして意識されやすいので注意が必要。

 

金標準先物の日足では、今回も260日SMAの6,067円がサポートして意識され下支えした。しかし、上値では下向きの5日SMAの6,168円がレジスタンスとして意識される。5日SMAを上抜けると相場のポイントとなる200日SMAの6,237円が位置している。為替市場では、米国市場が休場だったことから、方向性を欠く小幅な値動きになった。

本日の注目点は、260日SMAからの反発が続き5日SMAを上抜け出来るかが焦点になる。ただ、上値には各SMAが位置していることから、余程の買い材料が出てこない限り上値の重い展開が続きそうである。



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