★ドル/円の年足では、2015年がピークとなり翌年から下値を切り下げる陰線5年間続いている。2021年は2020年の高値112.22円を上抜けないと反転の兆しとならない。
また、2020年の安値101.25円を下抜けするようなら、今年も下落基調が継続する。
移動平均線では、下向きの2年SMA(赤線)と5年SMA(青線)が10年SMA(緑線)を下抜けデッドクロスする展開となっている。5年SMAがレジスタンスとして意識されている。
2012年安値76.00円と2015年高値125.84円の半値押しとなる100.92円が下値目処として意識される。
反転の兆しが出ていないことから、今年はドルの失速リスクには警戒が必要となりそうだ。
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