FITS エコノミックレポート

日経225は25日SMAがサポートとして意識!

 

★日経225は鍋底天井(ラウンドトップ)の様相の中、横ばいの5日SAM(赤線)10日SMA(黄線)を下抜けた。ただ、緩やかに上昇してきた25日SMA(青線)の26,497円がサポートとして意識され下げ止まる展開となっている。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、11月17日の97.22が高値となり、価格は上昇したものの緩やかに低下傾向となる弱気のダイバージェンスとなっている。

%DとSlow%Dが緩やかに下向きになっていることで、下押しバイアスが強まってきている。

25日SMAを下抜けすると、11月24日に窓開けしたことで11月20日の高値25,555円の窓埋めが下値目処として意識される。

欧米では、コロナウイルスの異変種により感染が拡大している一方で、クリスマス休暇で市場参加者が減少している。そのため、欧米時間帯ではリスク回避の動きになると、ボラティリティが高まりやすい。昨日の欧米市場ではNYダウが一時800ドル下落した後に、プラス圏まで戻る動きとなった。

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