★金標準先物の日足では、8月11日高値7,013円を起点として、9月2日高値6,793円を結んだトレンドライン(R1)と8月12日安値6,412円を起点として、8月24日安値6,509円を結んだトレンドライン(S1)では三角持ち合いの様相となっていた。しかし、S1をじわりと下抜けしてきたことから、下落調整の兆しとなる。
また、下向きとなっている5日指数平滑線(EMA、赤線)、10日EMA(黒線)、20日EMA(青線)がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることで下押しバイアスが強いことを示している。
一方で、50日単純移動平均線(SMA、緑線)の6,506円がサポートとして意識され下げ止まる展開となっている。
まとめると、一旦50日SMAがサポートラインとして意識され下げ止まる展開となっているが、短期線が上値を抑え三角持ち合いの下限を下抜けしてきていることで、下落基調は継続している。そのため、50日SMAを下抜けすると、8月12日安値6,412円や100日SMA(灰線)の6,225円などが視界に入ってくる。
ただ、再び5日EMA、10日EMA、20日EMAを上抜けしてくるようなら、反転戻り基調となり投資判断の変更シグナルとなる。
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