★日米の2年債金利差(赤線)と日米の10年債金利差(青線)からドル/円相場(黒線)を分析して見る。
為替市場は、色々な要因から変動するため日米金利差だけで変動するわけではないが、日米金利差が拡大するとドル/円相場は円安になりやすく、日米金利差が縮小すると円高になりやすいことは分かる。
6日現在は、日米の2年債金利差は0.243%、日米の10年債金利差は0.524%となっている。日本銀行がもう一段のマイナス金利政策の深掘りをするのか、それとも米FRBがマイナス金利政策の導入に踏み切るがしなければ、日米金利差縮小も限界に近い。日本銀行はマイナス金利の深掘りには慎重になっている一方で、米FRBもマイナス金利導入には否定的になっている。
となると、日米金利差縮小からの円高材料も限界にきていることになり、金利差縮小からの過度な円高進行は抑制されそうである。
ただ、緩やかに縮小傾向が続いていることから、ドルの上値も重くなっている。
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