★東京原油の中期トレンドを示す週足では、4月24日週安値15,710円から戻り基調が続いてる。緩やかに上向きとなってきた13週SMA(赤線)を上抜けたことで、サポートラインとして意識されている。
一方で、下向きとなっている26週SMA(青線)の30,137円や10月5日週高値58,300円を起点として4月26日週高値49,340円を結んだトレンドライン(R1)がレジスタンスとして意識され上値が重くなってきている。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)と相性が良く、色々な場面で天底や反転を示すシグナルを出している。
現在上値では、トレンドラインR1と26週SMAがレジスタンスとして意識され上値が重くなっている。しかし、ストキャスティクスでは、%DとSlow%Dの両線が上向きとなっており、上昇基調が継続している。また、下値では13週SMAが緩やかに上向きとなってきたことで、サポートラインとして意識される。そのため、ストキャスティクスに変化が出るまでは、買い目線で見ていきたい。
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