FITS エコノミックレポート

東京白金の日足では弱気の上昇ウェッジの様相!

 

★東京白金の日足では、50日SMA(赤線)を上抜け下向きから上向きになるなど上昇基調が継続している。ただ、上値では、引き続き下向きとなっている100日SMA(黒線)の2,939円がレジスタンスとして意識され上げ止まる展開となっている。

フォーメーションでは、3月17日安値1,843円と5月19日安値2,615円を結んだトレンドライン(S1)と3月25日SMA高値2,699円と5月21日高値2,950円を結んだトレンドライン(R1)から上昇ウエッジの様相となっている。

上昇ウェッジは最終的には弱気型と捉えられ下落基調とになりやすい。このフォーメーションは、エリオットは同理論の第5波動に出現する『ダイアゴナルトライアングル(傾斜三角形)と解釈は同じである。

まとめると、戻り基調となっているが100日SMAで上値が抑えられる一方で、弱気型となる上昇ウェッジの様相となっていることで、戻り基調が一旦収束する予兆となっている。そのため、S1を明確に下抜けすると下値模索の展開となりやすいので注意が必要となる。

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