★東京原油の日足では、レジスタンスとして意識されていた25日SMAの22,939円を上抜けた。さらに5日SMAと10日SMAが25日SMAを上抜けるゴールデンクロスしていることから、戻りの勢いが強まっても不思議ではない。しかし、そうならずやや上値が重くなっている。
一目均衡表の日足を見ると、52期間の高値と安値の中心値となる先行スパン2(灰線)の当日線がレジスタンスとなり上値を抑える展開となっている。
また、上値では雲の下限が位置しているほか、遅行線が26期間遅行するロウソク足が真上にあり、上値を抑える圧迫要因となりやすい。そのため、一旦の利益確定売りなどが出やすく上値を抑える展開となっている。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dの両線が上向きとなっており、戻り基調は継続している。
また、転換線も上向きとなりサポートとして意識され上昇基調が継続している。ただし、相場の方向性を示す基準線は横向きとなっており、もみ合い相場から抜け切れていない。
まとめると、戻り基調は継続しているものの、上値を抑える要因が増えてきており、一旦の利益確定売りが出やすい。そのため、上値を抑える展開となっている。ある意味相場の節目にあり、このまま戻り基調を強めるのか、それとも上値が抑えられ再び調整下落となるのか見極めるタイミングにきている。
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