★東京白金の日足では、1月17日の高値3,679円から2月4日の安値3,321円まで下落した。その後、戻り基調となったが25日SMA(青線)に上値を押さえられると、5日SMA(赤線)と10日SMA(黄線)を挟んでもみ合い展開となっている。
徐々に上値を切り下げ・下値を切り上げる展開となっており、三角持ち合いの様相となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを上抜け両線とも上向きとなっていることから、上向きバイアスが強まっている。
まとめると、三角持ち合いの様相となっている中、上向きバイアスとなっていることから、上放れする可能性がある。一方で、上値では25日SMAの3,473円がレジスタンスとして意識されやすい。そのため、投資スタンスは『様子見』となる。上放れなら25日SMAを上抜け出来るのかが注目される。また、下放れなら75日SMAの3,307円が一旦の下値目処として注目される。三角持ち合いからの放れとなるので、放れを確認してからの順張り策となる。
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