★2002年11月から2003年7月のSARS封じ込め成功の発表までの日経225と東京金の価格動向を追ってみた。
日経225は、11月27日にインフルエンザ流行が発生しているとWHOに報告された時は上昇基調の途上であった。しかし、数日後にピークを打つと一転下落基調となった。その後も上げ下げを繰り返しながら徐々に上値・下値を切り下げながら下落基調となった。ただ、4月28日の7,603.76円が底値になると日経225は上昇基調となった。7月5日にSARS封じ込め成功との発表があった翌営業日に7日では大陽線となる上昇となった。その後は、ダブルトップを形成しする展開となったが、大崩れすることなく9月中旬まで上昇が続いた。
東京金は、11月27日にインフルエンザ流行が発生しているとWHOに報告さると、明確な上昇トレンドが発生する展開となった。ただ、大流行の兆しが出た3月以降は一変して弱含みとなった。しかし、短期間で下落調整が終了すると再び反転する展開となり、その後はもみ合う展開が続いた。ただ、6月4日の高値1,312円がピークとなると下落基調となり、7月5日のSARS封じ込め成功の発表後も低下基調が続いた。ただ、7月29日安値7月29日の1,150円が底値となり、その後は戻り基調が続いた。
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