★東京原油の日足では、上値・下値の抵抗帯として意識されていた25日SMA(青線)を上抜けしたことで上値トライの動きとなっている。短期的にも5日SMA(赤線)が10日SMA(黄線)や25日SMAを上抜けるゴールデンクロスしており、短期的には強い上昇基調が継続している。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを上抜け両線とも上向きを維持しており、特に過熱感が出ていないことから、上昇基調が継続している。
一方で、37,700円前後では、6月前半にもみ合う展開となったことで抵抗帯として意識されやすい。また、上値では75日SMA(緑線)の30,841円がレジスタンスとして意識されており、上値を抑えられている。
まとめると、短期的には上昇基調を維持しているものの、レジスタンスとして75日SMAが意識されている。上抜け出来れば、100日SMA(黒線)40,693円、200日SMA(紫線)41,699円と7月12日高値42,540円が上値目処となりやすい。しかし、上抜け出来ないようなら、再び下押しの圧力が強まる可能性があり、25日SMAの36,482円や節目となる35,000円が下値目処となりやすい。
現在の値位置は、6月にもみ合った価格帯にあり、今回もしばらくもみ合い相場となる可能性もある。
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