FITS エコノミックレポート

東京白金の日足では25日SMAの攻防の節目!

 

★東京白金の日足では、各SMAを下抜けしたが、25日SMA(青線)がサポートとなり下げ止まる展開となっている。5日SMA(赤線)が下向きとなり10日SMA(黄線)がレジスタンスとなっていることから、短期的には下落基調となっている。また、5日SMAが10日SMAを下抜けるデッドクロスしてくると下押しバイアスが強まる。

6月18日安値2,774円を起点として6月24日安値2,791円を結ぶトレンドライン(S1)では何度もサポートラインとなっていることから、S1は有効なトレンドラインとして定義される。そのため、現状ではS1を上回っていることから、上昇基調は継続していると判断される。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなってきていることから、下押しバイアスが強まってきている。

まとめると、25日SMAがサポートラインとして意識さる攻防となっており、このまま下抜けするのか、それとも反転するのかが注目される。25日SMA下抜けしてもS1を下抜けするまでは上昇基調は継続しており、下ヒゲで反転回復する可能性も残る。短期敵意は5日SAMが下向きとなっているものの、10日SAMとデッドクロスしていないことから、反転回復するようなら、再び上昇基調に戻る可能性もある。そのため、投資判断とすれば『様子見』となる。相場の節目にあるので注意深く見ていく段階となっている。

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