FITS エコノミックレポート

東京金の日足では25日SMAの攻防!

 

★東京金の日足では、25日SMA(青線)の4,538円を上抜けできるのか、それともレジスタンスとなり再び下押しする展開になるのか節目の攻防となっている。

NYタイムで今までレジスタンスとして意識されていた5日SMA(赤線)10日SMA(黄線)を一気に上抜け戻りの勢いが強い展開となった。ただ、何度も25日SAMがレジスタンスとして意識されてきたことから、今回もレジスタンスとして意識され上値を抑えている。

トレンドラインでは、2月20日の高値を起点として4月11日の高値を結ぶトレンドライン(R1)を上抜けするまでは、25日SMAを一旦上抜けしてもダマシとなりやすいので注意が必要となる。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、下値を切り上げ%DがSlow%Dを上抜けしてきていることから戻り基調を示している。

総合すると投資判断は25日SMAとの動きをみながら『様子見』とする。戻り基調の勢いは継続しているものの、25日SMAが強力なレジスタンスとなっていた流れから、利益確定売りや新規売りが入りやすいため、25日SMAとR1をしっかる上抜けするまでは、再び下押しする可能性がある。一方、5日SMAと10日SMAを維持出来るようなら、底堅さが意識され25日SMA上抜け地合いが続く可能性がある。下値では200日SMAの4,483円や260日SMAの4,489円がサポートラインとして意識されていることもあり、下値目処となる。

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