FITS エコノミックレポート

日経225の価格帯別出来高では?

 

★2018年12月26日からの価格帯別出来高では21,500円前後が出来高が多いが、下抜けしてきていることから、出来高の少ない方向に市場は流れやすい。5日SMA(赤線)は下向きなり、100日SMA(黒線)とともにレジスタンスととして意識されている。

また、出来高では5月14日がピークとなり、その後は減少傾向にある。要するにまだ下落すると思う投資家が多いと言える。そのため、出来高が再び増加してこないと下落基調は継続しやすい。

次の下値節目は20,500円前後に出来高が多いことから、サポートとして意識されやすい。

 

結論としては、5日SMAと100日SMAに上値を抑えられている一方で、出来高が減少傾向にあることから、売り方優位の下落基調が継続しやすい。ただし、日本株に好材料が浮上して5日SAMや100日SMAを上抜けしてくると、出来高の多い21,500円前後までは戻る可能性は高いが、75日SMA(緑線)が同値位置にあることで相当上値の重い展開となりそうだ。現在は下落トレンドが継続していることから、出来高が増加してくるまでは買いは様子を見たい。

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