FITS エコノミックレポート

ドル/円の日足では上下どちらに抜けるか注目!

 

★ドル/円は円安基調を維持しているものの、上値では5日SMA(赤線)111.40円10日SMA(黄線)111.49円100日SMA(黒線)111.34円200日SMA(紫線)111.41円がレジスタントなり、上値を抑える展開となっている。

これだけレジスタンスが集中していることから、上値抜けするにはそれ相当の円売り材料が必要となりそうだ。

ただ、下値でも25日SMA(青線)110.88円75日SMA(緑線)110.77円260日SMA(茶線)110.64円が下値のサポートとして意識され下押しも限定的となっている。

上下に抵抗帯があり、どちらにも動けないもみ合い相場となっている。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ域から%Kと%Dは下向きとなっていることで、下押し圧力が強いことを示している。

 

方向的には戻り基調となっているものの、下押し圧力も残っており、材料待ちの様相となっている。抵抗帯を上下どちらかに抜けるようなら、大きな動きとなりやすいので注意が必要となる。

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