★東京白金の一目均衡表日足では、一旦雲の上限を下抜けしたものの、転換線9日(赤線)がサポートとして意識され再度雲の上限を上抜けしてきた。注目点は、相場の方向性を示す基準線(青線)が上向きになってきたことである。基準線が上向きとなると押し目の限界も転換線9日までとなり、上昇トレンドが継続しやすいことである。遅行線(緑線)も雲の上限3059円に向かって上向きとなっており、雲の上限を上抜けすると強い上昇基調となりやすい。
ただ一点気になるところがある。それはRSI(パラメータ:14)が9月21日に67.88%まで上昇したものの、今回価格は上回っているものの、RSIは65.69%前回の高値より下回っていることである。ただ、現在はRSIが上向きとなっていることから問題にならないが、価格が下落し始めRSIも低下傾向となるとダーバージェンスが発生したこととなり、その後の下落基調を暗示する。そのため、今後の価格動向とRSIの動きには注意が必要なる。
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