★ドル/円の一目均衡表日足では、転換線5日(茶線:オリジナル線)と転換線9日(赤線)がサポートとなり、上昇基調を継続している。また、相場の方向性を示す基準線(青線)が上向きとなっていることから、押し目は転換線が限界と言われている。調整下落があっても転換線がサポートしやすいことを示している。
また、52期間の高低の中心値となる先行スパン2当日線(灰色線)も上向きとなっていることから、中長期的なトレンドも中心値を引き上げてきている。
9月7日安値と9月27日の安値を結んだトレンドラインを下抜けするまでは、上昇トレンドが継続する可能性がある。
ただ、RSI(パラメータ:14)は、70%を目前に横ばいとなっており、一旦上昇の勢いが鈍化してきている。
現在のところでは、基準線が上向きとなっており、転換線がサポートとして意識されていることから、上昇トレンドは継続している。RSIでも過熱感は出ていないことから、もう一段の円安の可能性もある。そのため、逆張り戦略よりも順張り戦略の方が良さそうだ。
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