★ドル/円の日足では、3月26日が底値となり5月21日まで円安が進行した後、調整下落となった際に半値押しとなる107.99円がサポートとして意識された延長となっている。そのため、半値押しを下回ることなく5月29日108.08円を底値に7月19日高値113.17円まで上げた。今回の下落調整でも半値押し110.63円が意識されたものの、下抜けしてしまった。しかし、61.8%押し110.02円が何度かサポートして意識されている。8月21日に一旦下ヒゲで下抜けしたものの、終値では61.8%押しを回復した。また、8月21日が底値となり回復基調となった後は、半値押しより上方でもみ合い相場となっている。
38.2%押しの111.23円も上抜けしてきたものの、白銀比率29.8%押し11.65円が上値目処としてレジスタンスとして意識されている。8月29日高値111.82、9月5日高値111.75円、9月12日高値111.65円と徐々に上値を切り下げている。また、下値も徐々に切り上げていることから、三角持合いの様相となってきた。
本日は欧米時間から、英中銀金融政策委員会、トルコ中銀政策会合、欧州中銀(ECB)定例理事会を控えている一方で、米国では8月消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、アジア市場では様子見ムードが広がりやすい。
欧米時間では大きく上下に振れやすいことから、節目となる50%押し110.63円を下抜けするのか、それとも29.8%押し111.65円を上抜けするのかが焦点となる。
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