★欧州市場朝方の取引では、全般リスク選好の動きが広がる中、米長期金利が上昇したことも支援材料となり111.57円まで上げた。ただ、欧州株が弱含み、NYダウ先物も軟調地合いから、リスク回避の円買いが優勢となった。
一旦、欧州株安やNYダウ先物が軟調地合いとなる中、米長期金利が2.95%台に上昇したことを受けドルの買い戻しが入った。しかし、欧米株価の下落に押される形で一時111.27円まで下げたが、111.25円がサポートとして意識され下値は限定的となった。
安く始まった米国株が持ち直すとリスク回避ムードが後退し、円売り・ドル買いが優勢になった。米長期金利の上昇に伴うドル買いも入った。NYダウが150ドル超高と強含んだことで、日通し高値を更新した。その後も、NYダウ高で推移し、米長期金利が2.97%後半までの上昇が下支えとなったが、上値を試す勢いはなかった。
★欧米市場のポイント
・111.27-64円のレンジ相場
・111.25円付近がサポートとして機能
・米長期金利上昇がドルを下支え
・カナダと通商協議は順調との報道を好感
・欧州序盤のポンド急落はファットフィンガーとのウワサも
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