★トランプ米大統領から利上げを好感しない旨の発言が出てきており、米長期金利は低下し、ドルが売られる展開となっている。そのため、ドル/円では円高が進行し節目とされていた110円割れとなっている。
ドル/円日足では、200日線(紫線)109.85円の攻防となっており、下抜けすると6月25-26日の安値109.33円や5月29日の108.08円が視界に入ってくる。
各移動平均線が下向きとなってきており、下押し圧力が強まっている。また、前日ロウソク足に対して上値・下値を切り下げるロウソク足が継続していることで下落基調となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:9.19、%D:20.21とかい離幅を拡張させながら下向きとなっていることで、下押しの勢いが強いことを示している。また、トレンドの強さやトレンドの始まりと終わりを示すADX(パラメータ:14)では緩やかに上昇していることから、緩やかに下落トレンドが続いていることを示している。
今後の見通しとすれば、200日線を維持出来るかが最大の注目点となるが、オシレータはそれぞれ下落基調を示しているので、下げ止まりの兆しが出てくるまでは売り目線となる。200日線を下抜けすると、サポートらしいサポートがないため下落スピードが加速する可能性もあるので注意が必要となる。
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