FITS エコノミックレポート

★日経225の日足では昨日260日線（茶線）がサポートとなり戻り基調となった。しかし、本日はNYダウの大幅上昇につれて寄付きから高く始まったものの、10日線（黄線）22,359円や200日線（紫線）22,398円がレジスタンスとして意識されている。

5日線が横ばいとなってきているものの、緩やかに下落基調は続いている。そたのめ、現在のところでは、下落基調が持続していることになる。

気になるところでは、ストキャスティクス･スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は上値･下値を切り下げている。さらに、％Kが下向きとなっており、再び％Kが％Dを下抜けすると上値を切り下げる地合いが続いていることになる。

本日の引けまで5日線を維持できるか、それとも今後再び上昇基調を強め10日線や200日線を上抜けできるかが焦点となる。