★ドル/円の週足では、5月12日週高値のダブルボトムネックラインが114.37円に位置していることから、市場ではかなり意識された動きとなっている。このネックラインを上抜けすると、3月10日週の115.50円が次の節目となる。
26週線(青線)は僅かに下落基調となっているものの、13週線(赤線)は上向きとなっていることから、現状の動きが継続するようなら、13週線と26週線がゴールデンクロスし中期的なドル上昇局面となりやすい。
下落調整局面では、26週線の112.18円が下値支持ラインとなる可能性がある。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:85.72、%D:69.59とかい離幅を広げながら上昇基調を維持している。
中期的には、上昇基調を維持していることになるが、ダブルボトムネックラインを上抜けするのか、それとも上値抵抗ラインとなり、しばらく足踏みとなるかが注目される。米FRBが出口戦略を進めていいる一方で、日銀は長期金利の低位安定を示唆している。そのため、押しが入った場合でも大きな押しは考えにくい。最大のリスクは、トランプ米大統領による円安けん制発言となる。
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