★ユダヤの法則である『78対22=100』を移動平均線に置き換えてドル/円を日足で見てみると、結構分かりやすい法則が出てくる。
まずは、22日線(赤線)を上抜けしたら、基本的に買い目線となり、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)買われ過ぎで反転するか、上値に78日線(青線)や100日線(緑線)が上値にある時は、ストキャスの過熱感を見ながらの戦略となる。ストキャスティクスに過熱感があり、78日線や100日線が上値抵抗ラインとなったら、ドッテン売り目線となる。
22日線を下抜けしたら、基本的には売り目線となり、ストキャスティクス・スローが売られ過ぎ反転するまではポジションキープとなる。また、22日線を下抜けしても、下方に78日線や100日線がある場合は、両線が下値支持ラインとなることもあるので、ストキャスティクスの過熱感を見ながらの戦略となる。
現在22日線の113.890円を下抜けしているが、100日線の113.120円が下値支持ラインとなっている。しかし、ストキャスティクスが買われ過ぎ域から下向きとなっていることから、100日線を確り下抜けしたら売り目線となる。
どちらかと言うと、この戦略はドル売り/円買いの仕掛けの方が分かりやすい。
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