★ドル/円の一目均衡表の日足では、52期間の中心値となる先行スパン2(灰線)の115.09円を維持出来るかが重要ポイントとなる。ちょうど雲の上限とも同値となっている。また、基準線の上に位置していることから目線は買い目線となる。
遅行線もロウソク足を上抜けして上向きとなっている。ただ、気になるところでは基準線や雲の上限が上値抵抗ラインとなることもあることである。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:94.82、%D:86.29とかなり過熱感が出てきた。現在は%Kが上向きを維持していることから、上昇トレンドが強いが横向きになってきたら注意が必要となる。
今年に入ってからは、下値111円半ばとして上値115円前後のレンジ相場となっていた。そのレンジ相場を上抜け出来るかの節目となる。今晩米2月雇用統計が発表されるが、よっぽど悪い結果とならなければ、14-15日のFOMCにて利上げが実施されるとの見方となっているためドルが下支えされやすい。ただ過去においては、米雇用統計日がドルの天井となり、その後円高となるパターンも多く見られた。
どちらにしても、115.09円を維持出来るかが今後の注目点となる。
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