FITS エコノミックレポート

投機筋のドル/円持ち高減少傾向!

 

★シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)での非商業部門(投機筋)の対米ドルでの差し引きの持ち高は状況は、12月21~27日の87,009枚をピークとして8週連続の減少となっている。円売りのポジションの減少とともに円高基調となってきている。

ただ、2月に入ってきてからは、減少枚数は徐々に減少してきている。この間の円高基調の要因は投機筋の動きよりも、米国債券の利払いと償還に伴う国内勢のリパトリ(本国送金)によるものが多いと思われる。例年よりも国内勢のリパトリの動きが早い動きとなっている。

28日のトランプ大統領の就任後初の議会演説が控えていることも、大きな要因ではないだろうか?

 

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