FITS エコノミックレポート

豪ドル/円はレンジ上限へ戻り基調だが!

2018/07/09/07:51:06

 

★豪ドル/円の日足では、下値を切り上げ戻り基調となっている。5日線(赤線)10日線(黄線)を上抜けしたことで、短期的な上昇トレンドを維持している。また、5日線が上向きとなっている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%K:79.76、%D:62.14と両線がかい離幅を広げながら、上昇基調を維持していることで戻り基調が強いことを示している。

 

しかし、上値では25日線(青線)82.23円75日線(緑線)82.45円がレジスタンスとして意識されやすく、上値を抑える可能性もある。

 

豪ドル/円は3月以降81.00-84.00円前後を上下限となるレンジ相場を形成している。そのため、レンジ下限を確認したことで、戻り基調となっている。戻りの後半では大陽線が出現することが多く、84.00円近辺で大陽線が出現したら天井近しのシグナルとなりやすい。

ただ、レンジ相場も何時かはレンジを外れて上下にトレンドを形成する。そのため、レンジを外れた際は早めのストップロスが必要となる。

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保護中: 東京金の中期トレンドでは200週線がカギ!

2018/07/09/07:08:44

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保護中: 東京金60分足では4465円近辺の上値重いが!

2018/07/09/03:02:59

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米中貿易摩擦の激化の影響は軽微!

2018/07/09/03:00:03

 

★欧州市場朝方の取引では、米中貿易摩擦への懸念材料は出尽くしで一服、前日比小幅安水準でもみ合いとなった。また、欧州株が持ち直し、日経先物も下げ幅縮小する中、リスク選好回復によるドル安・円安が優勢の展開となった。ただ、欧州亜k部は全面高からまちまちに、またNYダウ先物も軟調地合いとなり、円売りは一服した。米6月雇用統計では非農業部門雇用者数の前月比は予想を上回る増加となったが、失業率や平均時給が市場予想よりも悪化したことでドルは下落した。その後もドル売りの流れが続き、継続的にドル買い注文は持ち込まれたが、週末を控えて短期筋を中心にポジション調整のドル売りが優勢となった。米長期金利が上昇に転じたことや、NYダウが一時160ドル超上昇したことで円売り・ドル買いがじわりと強まった。ただ、戻りの鈍さを確認すると再び下落基調となった。その後は、週末を控える中、NY時間午後になると、相場材料に乏しく方向感が出なかった。

 

本日欧州市場のポイント

 ・110.35-67円のレンジ相場

 ・米中貿易摩擦激化の影響は材料出尽くしで軽微

 ・雇用統計の賃金の伸び悩みでドルは総じて弱い展開

 ・方向感に欠ける値動き

 

米6月雇用統計結果など

米労働省が発表した米6月雇用統計で非農業部門雇用者数は予想外に2カ月連続の20万人台の増加となった。また、4月、5月の2カ月間でも3.7万件上方修正された。製造業の雇用は+3.6万人と、鈍化予想に反して5月から伸びが拡大した。一方で、失業率は4.0%と、予想外に1969年以降49年ぶリの低水準となったが5月3.8%から上昇した。不完全雇用率(U6)も7.8%となり、7.6%から上昇した。平均時給は前月比+0.2%と、5月+0.3%から予想外に伸びが鈍化した。前年比では+2.7%と、伸びが拡大予想に反して、5月と同水準にとどまった。労働参加率は62.9%と、予想外に62.7%から上昇したことは好感材料となった。全般的に米国の利上げ軌道を後押しする結果との見方になった。
米商務省が同時刻に発表した5月の貿易収支は431億ドルの赤字となった。赤字幅は5月461憶ドルから予想以上に縮小した。2016年10月以降1年半ぶりの低水準となった。
賃金の伸びが予想を下回り米債利回りは低下したことを受けドル売りが優勢となった。

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日経225日足では早々に260日線回復!

2018/07/06/16:08:22

 

★日経225日足では、昨日260日線(茶線)を下抜けしたものの、本日早々に260日線を回復したことで大崩れは免れた。本日米国は予定通りに対中制裁関税を発動したが、材料出尽くし感で上海総合株価指数がマイナス圏からプラス圏に回復したことを受けて、日経平均株価も先物主導による買戻しが入った。

ロウソク足でも、前日ロウソク足に対して上値・下値を切り上げて終了したことから、週明けダブルトップネックラインとなる5月30日安値21,932円の上抜けトライを期待したい。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14,3、3、20、80)は、%K:13.88、%D:11.60と売られ過ぎ域から%Kが%Dを上抜けし始めてきたことで、戻り基調を示している。

 

NY市場では米6月雇用統計と米5月貿易収支が発表される。注目度合いが高いことから、米国株や為替市場への影響も大きい。NYダウがプラス圏で終わるようなら週明けは上値トライとなりやすいものの、下落して終了するなら再び260日線との攻防となる可能性がある。

また、中国への制裁関税を発動させたことから、トランプ大統領のツイッター発言で市場が動く可能性もあり注意が必要となる。

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