FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/02/08/08:15:37

★米国株式市場は上昇:米企業業績の改善や貿易収支で赤字縮小を好感

NYダウは37.87ドル高の20090.29、ナスダックは10.67ポイント高の5674.22で取引を終了した。米企業業績の改善に加え、12月貿易収支で赤字幅が縮小したことが好感され買いが先行し、一時100ドル超上昇する場面もあった。ただ、原油価格が軟調になったことに伴い、午後にかけて上げ幅を縮小したものの、昨日フィラデルフィア連銀総裁が米景気に楽観的な姿勢を示し、トランプ政権が打ち出す政策が経済に与える影響を議論するには時期尚早としたことが下値を支えた。ナスダックは、過去最高値を更新した。VIX指数は11.35から11.30へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルは総じて米長期金利の変動につれた動き

ドル/円は、米12月貿易赤字が予想以上に縮小し経済への期待感が強まりドル買いに拍車がかかった。その後発表された米国の雇用関連指標が予想を下回ったことや、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁のハト派的な発言を受けて、米長期金利が急低下したことでドル買いが後退した。ユーロ/ドルは、欧州時間には一時1.0656ドルまで下落したものの、NY時間では米長期金利の低下を横目にショートカバーが入り1.07ドル台を回復する場面も見られた。ただ引けにかけては売りに押されるなど戻りも限られた。

 

★NY原油先物市場は続落:米国内在庫懸念から売り優勢

米エネルギー情報局(EIA)による週間在庫統計の発表を控え、市場では原油在庫やガソリン在庫の増加に警戒感が強まった。また、為替市場でユーロへの警戒感が強まり、ドル買いが進んだことも原油の重しとなった。トランプ大統領による政策運営への警戒感から、リスク資産への積極投資が手控えられている。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:欧米政治リスクから金買い優勢

NY金先物市場は、1229.20ドルから1237.50ドルのレンジで推移した。米政権の政策などに対する警戒感や独・仏などの選挙への警戒感に加え、ギリシャ債務問題の再燃などが嫌気され、安全資産とされる金へ資金が流入した。ただ、総じて主要通貨に対してドル高となったことが上値を重くしたが、欧米政治リスクに対する不透明感が下支えとなった。

 

★米国債券市場は続伸:米3年債入札好調を確認で買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%低い(価格は上昇)2.39%で終了した。持ち高調整の売りが先行したが、原油価格の下落を受けてインフレ圧力が鈍るとの見方から債券を買い戻す動きが優勢となった。米3年債入札では『好調』だったことを確認できたことも債券買いとなった。利回りは一時2.36%と1月18日以来の水準まで低下した。

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2017/02/07/08:29:42

★米国株式市場は下落:欧州株安につれ利益確定売り優勢

NYダウは19.04ドル安の20052.42、ナスダックは3.21ポイント安の5663.55で取引を終了した。仏大統領選に向けた集会で、有力候補のルペン氏がEU離脱を公約に掲げたことから欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行した。前週末に買いが進んだ反動から持ち高調整の売りが出たほか、トランプ政権下での政策運営に対する不透明感も嫌気され、軟調推移となった。ただ、一段と売りを進める材料にも乏しく下値は限られた。VIX指数は10.98から11.35へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:リスク回避の動きから円買い強まる

トランプ政権下に不透明感が存続すること、フランス大統領選挙を4-5月に控え、候補者の極右政党・国民戦線のルペン党首がEU離脱の是非を問う国民投票を実施する方針を示したことが警戒感につながった。リスク回避の動きにつながり、米長期金利が低下したことや株価が弱含んだことから、112円を割れると目先のストップロスを巻き込みなら111.60円台まで下落した。ユーロ/ドルは、ドラギECB総裁が議会証言で、ユーロ圏のリスクは『依然下向き』、インフレを押し上げるために依然金融支援が必要で、見通しが悪化した場合にはQEの拡大も可能とした。また、フランスがEU離脱の是非を問う国民投票を実施する可能性が嫌気されユーロ売りに拍車がかかった。

 

★NY原油先物市場は反落:米リグ稼働数の増加を嫌気した売りが優勢

先週末に発表された米国での石油掘削装置(リグ)の稼働数が、前週比で17基増加の583期まで増加し、約1年5カ月ぶりの水準まで増加した。そのため、米国の供給過剰を警戒する売りが優勢となった。また、米国株が下落したことも影響した。

 

★NY金・銀先物市場は上昇:リスク回避の買い優勢に

NY金先物市場は、1220.80ドルから1237.50ドルのレンジ推移となった。トランプ米政権の政策運営や独・仏などの政局に対する先行き不透明感が強まり、安全資産とされる金の買いが優勢となった。為替市場でも、リスク回避の円買いが強まるなど市場の警戒ムードが徐々に高まっている。

 

★米国債券市場は続伸:仏国債から米国債へ資金がシフト

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.05%低い(価格は上昇)2.41%で終了した。仏政局の先行き不透明感から仏国債が売られ、安全な米国債へ資金を移す動きが広がった。そのため、一時2.40%まで低下した。

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2017/02/06/03:01:56

★米国株式市場は上昇:金融規制改革で金融株中心に買い優勢に!

NYダウは186.55ドル高の20071.46、ナスダックは30.57ポイント高の5666.77で取引を終了した。米1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく上振れしたことで買いが先行した。トランプ米大統領が金融規制改革法(ドット・フランク法)見直しの大統領令に署名したことで、金融株を中心に買いが広がった。また、、『日米首脳会談に向け、政府はトランプ米大統領が重視するインフラへの投資などで4500億ドルの市場を創出し、70万人の雇用を生み出すことを提案する』と海外メディアが報じたことで買いが広がった。ナスダックは最高値を更新し、NYダウは20000ドル台を回復した。VIX指数は11.93から10.98へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルは乱高下するもやや弱含みで推移

ドル/円は、米1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことでドル買いが加速した。しかし、賃金の伸びが予想を下回るなど労働市場にスラックが存在することが明らかになったことを受けて、ドル売りが拍車が掛かった。その後、ウィリアム米サンフランシスコ連銀総裁が3月の利上げの可能性も除外しないと語ったことでドル買いが加速した。引けにかけて米長期金利が下落に転じるとドルも上値が重くなり下落基調となった。ユーロ/ドルは、1.0713ドルへ下落後、雇用統計の結果を受けて1.0798ドルまで上昇したが、その後は米長期金利が低下傾向となると1.0781ドルで引けた。

 

★NY原油先物市場は反発:イランへの追加制裁発表で買い優勢に

トランプ大統領が、イランに追加制裁を科すと発表したことから、産油国であるイランによる供給鈍化観測などを材料に買われる場面となった。しかし、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の石油掘削装置(リグ)の稼働数が、前週比で17基増加の583基と15年10月以来の高水準になったことから上値は重くなった。

 

★NY金は上昇・銀先物市場は続落:早期利上げ観測が後退し買い優勢

NY金先物市場は、1208.30ドルから1223.20ドルのレンジで推移した。米雇用統計の発表後は早期利上げ観測が後退したことから確りとした展開となった。しかし、米国株が20000ドル台に上昇したことで上値の重い展開となった。

 

★米国債券市場は上昇:雇用統計結果と利上げ観測から売買交錯

米国債券市場で長期ゾーンは上昇(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は上昇)2.46%で終了した。米1月雇用統計で失業率や平均時給が予想を下回る結果となったことで債券買いが進み、一時2.42%まで低下した。しかし、ウィリアム米サンフランシスコ連銀総裁が3月利上げの可能性について言及すると一転して債券売りが進んだが、引けにかけてはポジション調整による買いが入った。

 

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2017/02/03/08:05:56

★米国株式市場は下落:米雇用統計控え様子見ムード漂う

NYダウは6.03ドル安の19884.91、ナスダックは6.45ポイント安の5636.20で取引を終了した。トランプ米大統領がイランのミサイル実験を非難したほか、オーストラリア首相との電話会談を打ち切ったことで、強硬な外交手法への警戒感から売りが先行した。前日のFOMCでは利上げ見通しに対する言及がなく、米景気に楽観的な見方と政治・経済情勢への慎重な見方が交錯した。米1月雇用統計を控えて様子見ムードが広がり、前日終値を挟んだ方向感のない動きが続いた。VIX指数は11.81から11.93へ上昇した。

 

★NY外国為替市場:ドルはNY市場で買い戻しの展開

ドル/円は、米長期金利の低下や日経先物の失速を背景にドル売りが先行し、一時112.02円と昨年11月29日以来の安値を付けた。ただ、『下サイドでは本邦長期資金の買いが観測されている』との指摘があるなか、下値の堅さを確認するとショートカバーが入った。また、トランプ米大統領が近く税政策を発表するとしたことなどから、米長期金利が上昇に転じたためドル売りが和ぎ112.80円台まで持ち直した。ユーロ/ドルは、米長期金利の低下を受けて一時1.0828ドルと昨年12がうt8日以来の高値を更新した。一巡後は米長期金利が一転上昇したことや、ドル/円の買い戻しに伴った売りが出た。

 

★NY原油先物市場は反落:改めて米原油在庫の増加を嫌気

OPEC加盟国が順調に減産を進めていると報じられたことから、時間外取引で54.34ドルまで上昇する場面が見られた。ただ、米国の原油在庫の増加などが改めて意識されて上げが一服し、じりじりと値を消す動きとなった。その後は、新規材料に乏しく、相場は一時上昇するなど方向感に欠ける動きとなった。

 

★NY金は小反発・銀先物市場は続落:高値圏では利益確定売りで重い

NY金先物市場は、1210.20ドルから1227.50ドルのレンジで推移した。市場では『トランプ米大統領の通商・外交政策に対する不透明感が強まっており、安全資産とされる金に買いが入りやすいとの指摘があった。ただ、高値圏では利益確定売りも上値を重くしている。

 

★米国債券市場は横ばい:米1月雇用統計控えポジション調整の動き

米国債券市場で長期ゾーンは横ばいとなった。米10年物国債利回りは前日と同じ2.47%で終了した。市場の序盤では英長期金利の低下につれる形で債券買いが進み、一時2.43%まで金利が低下した。しかし、米1月雇用統計を控えて買い一巡後は持ち高調整の売りに押される展開となった。

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2017/02/02/07:59:45

★米国株式市場は上昇:良好な経済指標を好感

NYダウは26.85ドル高の1万9890.94、ナスダックは27.8ポイント高の5642.65で取引を終了した。良好な決算を手掛かりにアップルが6%超上昇したほか、米1月ADP雇用統計やISM製造業景況指数が予想を上振れたことが好感され、買いが先行した。しかし、FOMCの発表を控えてその後は上げ幅を縮小し小動きとなった。FOMCでは、予想通り政策金利が据え置かれた。また、声明文では米経済の拡大が示されたほか、消費者や企業の景況感の改善が指摘されたが、金利引き上げ見通しについては言及されなかったことから、相場への影響は限定的だった。VIX指数は11.99から11.61へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ドルは米経済指標やFOMC声明を受け乱高下

ドル/円は、1月ADP全米雇用報告で、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比24万6000人増となり、市場予想の16万8000人程度増を大幅に上回ったことが伝わると、米長期金利の上昇とともに買いが進行した。また1月米ISM製造業景気指数も強い内容だったため、一時113.95円まで上値を伸ばした。ただ、前日高値の113.96円が目先のレジスタンスとして意識されると、NYダウや日経平均先物が一時下げに転じたこともあり伸び悩んだ。FOMC後は、3月利上げを示唆する内容ではなかったとの見方から発表後は売りで反応し、一時112.83円まで下げる場面もあったが、売り一巡後は113円台を回復した。ユーロ/ドルは、強い米経済指標を受けて米長期金利が上昇するにつれて売りが先行した。その後も戻りの鈍い展開となった。FOMC後は一時1.0732ドルまで値を下げたが、その後は1.0780ドル台まで持ち直した。

 

★NY原油先物市場は続伸:FOMCで3月利上げ示唆なく買い優勢に

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間で原油在庫が4週連続で増加したことから、需給面がやや嫌気される場面があった。その後は、FOMCの声明で、金利引き上げの方向性に目立った変化が見当たらなかったことから、余剰資金が原油などの商品市場に流入するとの期待が高まった。

 

★NY金・銀先物市場は反落:良好な米経済を受けドル高を嫌気

NY金先物市場は、1199.70ドルから1215.00ドルのレンジで推移した。良好な米経済指標を受けて主要通貨に対してドル高が進んだことが嫌気された。ただ、FOMCでは金利引き上げ方針に目立った変化は見られなかったことで下げは一巡した。NY金は一時1200ドルを一時割り込む瞬間があったものの、その後は1210ドル台までンを戻した。

 

★米国債券市場では反落:良好な経済指標で売られFOMC後買い戻し

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は下落)2.47%で終了した。良好な米経済指標を受け債券売りが先行し、一時2.51%まで上昇した。ただ、FOMC後は、金利引き上げの方向性に目立った変化が見当たらなかったことから、債券を買い戻す動きが強まった。

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