FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2017/04/21/08:17:13

★米国株式市場は上昇:トランプ米政権への政策期待再燃

NYダウは174.22ドル高の20578.71、ナスダックは53.74ポイント高の5916.78で取引を終了した。市場予想を上回る決算を発表したアメリカン・エキスプレスなど鉱業関銘柄に買いが入った。また、週間新規失業保険申請件数や米3月景気先行指数が堅調な内容となったことも支援材料となった。さらに、ムニューシン米財務長官がまもなく税制改革案を公表すると発言したほか、共和党内でオバマケア代替法案について議論が進んでい売りとの報道もあり、政策期待から終日堅調推移となった。ナスダックは最高値を更新した。VIX指数は14.93から14.15へ低下した。

 

★NY外国為替市場:リスク選好でドルが総じて買われる

ドル/円は、欧州時間からの流れを引き継いでドル買いが先行した。NY時間に入ると目先のストップロスを巻き込み上げ幅を拡大した。その後は、109円台前半での神経質な展開となった。しかし、黒田日銀総裁が『資産購入やマネタリーベース拡大のペースは当面現状維持する』『出口戦略を協議するの時期尚早』などの見解を示すと、日米金融政策の方向性の違いが改めて意識された。NYダウ先物や日経先物が上昇したことも買いを誘った。ユーロ/ドルは、欧州時間につけた高値の1.0777ドルが意識されると次第に上げ幅を縮小した。米長期金利の上昇が相場の重しとなった。また、ユーロクロスの失速につれた面もあった。

 

★NY原油先物市場は小幅続落:引き続きガソリン在庫増を嫌気

前日の週間在庫統計で、ガソリン在庫が増加したことが引き続き材料視された。OPEC加盟国の当局者が原油減産合意を延長すると一部で報じられたが、材料視されなかった。市場では、『原油生産水準が大幅に低下しない場合、原油価格の安定は期待できない』とのとの声が聞かれている。

 

★NY金は反発・銀先物市場は続落:新規材料なく小動き

NY金は、1278.00ドルから1285.20ドルのレンジで推移した。ドルインデックス指数に目立った動きがなかったことで、金は動意に欠ける動きとなった。週末のフランス大統領選挙の第1回投開票を前にポジション調整的な売買に終始した。

 

★米国債券市場は続落:欧州の政治リスク後退で売り優勢

米国債券市場で長期ジーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.02%高い(債券価格は下落)2.23%で終了した。欧州の政治リスクが後退したことから、安全資産とされる米国債に売りが出た。米国株が堅調に推移したことも重しとなった。

 

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2017/04/20/08:10:20

★米国株式市場はまちまち:IBM決算と原油価格下落を嫌気

NYダウは118.79ドル安の20404.49、ナスダックは13.56ポイント高の5863.04で取引を終了した。複数の主要企業決算が堅調な内容となったことから、ハイテク株を中心に買いが広がった。しかし、ITサービスのIBMの決算内容が嫌気され売りに押されたほか、原油価格の下落から石油関連株が下落したことも相場の重しとなった。地区連銀経済報告(ベージュブック)では全体的に景気が緩やかに拡大したとの認識が示されたが、個人消費が強弱入り混じる内容となったこともあり、相場への影響は限定的だった。VIX指数は14.43から14.92へ上昇した。

 

NY外国為替市場:株安・原油安でドルの戻りも限定的

ドル/円は、欧州時間からの流れを引き継いでドル買いが先行した。NYダウ先物や日経先物が上昇、米長期金利の上昇を受けて徐々に買いの勢いが強まり、一時109.18円まで上昇した。ただ、前日の109.22円が目先の上値目処として意識されると次第に上値を切り下げる展開となった。NYダウが失速したことや、原油価格の下落を背景に資源国のクロス円が下落したことこにつれ、リスク回避のドル売りが出た。ユーロ/ドルは、米長期金利の上昇を背景にしたユーロ売りに押され、一時1.0699ドルまで下落した。その後は対円などでドル買いが一服したことから下げ渋ったものの、戻りも限定的だった。

 

★NY原油先物市場は続落:ガソリン在庫増を嫌気

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計で、ガソリン在庫が2月以降で初めて増加し、原油生産の水準は2015年8月以降で最高となったことが下落の要因となった。市場では『米国のガソリン精製品の在庫が堅調に増加しており、全米48州で生産で拡大している。』との指摘があった。供給超過を懸念して短期筋などの売りが活発となった。

 

★NY金・銀先物市場は下落:ドルが強含みとなり売り優勢に

NY金先物は、1275.40ドルから1292.70ドルのレンジで推移した。外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇したことや、心理的な節目である1300ドル手前で上値が重くなったことから利益確定売りにより上値が重くなった。ただ、仏大統領選挙の第1回の投開票が迫っていいることで、先行き不透明感から金は売られにくい。

 

★米国債券市場は反落:欧州政治リスクやや後退で売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前日比0.04%高い(価格は下落)2.21%で終了した。欧州政治リスクがやや後退したとの見方から、安全資産とされる債券需要が後退した。ただ、引けにかけては米国株が下落したことから下げ渋る展開となった。

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2017/04/19/07:57:55

★米国株式市場は下落:欧州政局の不透明感から売り優勢

NYダウは113.64ドル安の20523.28、ナスダックは7.32ポイント安の5849.47で取引を終了した。ゴールドマン・サックスなど四半期決算を発表した主力株の一角に売りが膨らんだ。仏大統領選挙が4月23日に控えるなか、英国のメイ首相がEU離脱交渉の是非を問う解散選挙の実施を表明し、先行き不透明感から欧州株が全面安となったほか、北朝鮮情勢への警戒感も根強く軟調な展開となった。VIX指数は14.68から14.43へ低下した。

 

★NY外国為替市場:ポンド買い進み全般ドル安進行

ドル/円は、全般にドル売りが進んだ影響を受けたほか、米長期金利の低下を背景にした売りが出た。米国株や日経先物も大幅に下落するなど、リスク回避の売りも強まった。ユーロ/ドルは、対ポンドを中心に全般ドル売りが進んだ流れに沿った。米長期金利の低下も相場の下支えとなり、一時1.0736ドルと3月30日以来の高値を更新した。

 

★NY原油先物市場は続落:米国内原油供給増懸念を嫌気

引き続き米国内の生産拡大への懸念が相場の重しとなった。19日に公表される米国内の原油在庫は増加が予想されており、ポジション調整的な売りが優勢となった。さらに、昨日発表された米3月鉱工業生産と3月住宅着工件数が共に市場予想を下回ったほか、トランプ政権の税制改革が遅延するとの見方が浮上していることも嫌気された。

 

★NY金は続伸・銀先物市場は反落:ドルインデックス指数低下で買い優勢

NY金先物市場は、1280.60ドルから1294.40ドルのレンジで推移した。英国のメイ首相が6月の解散総選挙実施を打ち出したことからポンドが主要通貨に対して上昇した。そのため、ドル指数が3月末以来となる100割れとなったほか、米長期金利の低下やドルが主要通貨に対して弱含んだことも買い材料となった。

 

★米国債券市場は反発:欧州政局の不透明感から買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前日比0.08%低い(価格は上昇)2.17%で終了した。英国で6月8日に総選挙が前倒しで実施されると伝わると、欧州政局の先行き不透明感が強まり、安全資産とされる債券需要が高まった。米長期金利は一時2.16%台と昨年11月以来の水準まで低下した。

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2017/04/18/08:14:39

★米国株式市場は上昇:ムニューシン米財務長官発言を好感

NYダウは183.67ドル高の20636.92、ナスダックは51.64ポイント高の5856.79で取引を終了した。米主要企業の四半期決算に対する期待を背景に買いが先行した。また、ムニューシン米財務長官が国境税なしで1兆ドル規模の景気刺激策の財源を確保する意欲を示したことも買いを誘った。引けにかけて上げ幅を拡大した。上げ幅は3月1日以来のおよそ1カ月ぶりの大きさとなった。VIX指数は16.02から14.68へ低下した。

 

NY外国為替市場:ムニューシン米財務長官発言受けドル反発

ドル/円は、米長期金利が低下幅を縮小したことを受けてドル買いが先行した。一時108.63円まで上げた後は一旦伸び悩む場面も見られた。予想を下回った米4月NY連銀製造業景気指数やNAHB住宅指数を嫌ったドル売りも出た。しかし、ムニューシン米財務長官が『強いドルは長期的には良いこと』などと述べたことでドルが反発した。ユーロ/ドルは、対欧州通貨でドル売りが進んだ流れに沿って買いが進み、一時1.0670ドルまで上昇した。しかし、ムニューシン米財務長官の発言をきっかけに全般ドルが買い戻されるなか、1.0635ドル付近まで失速した。

 

★NY原油先物市場は反落:米国内のリグ稼働数増加を嫌気

米エネルギー省が公表した月間の掘削生産性リポートで、米国の5月原油生産量が4月から増える見通しなったことが下げ要因となった。米ベーカー・ヒューズが先週末発表したデータによると、米国内の石油掘削基(リグ)は11基増加となった。リグ稼働数は増加傾向にあり、生産量増加によって需給関係がひっ迫する可能性は後退しつつある。

 

★NY金・銀先物市場は続伸:地政学リスクの高まりで買い優勢

NY金先物市場は、1283.20ドルから1297.50ドルのレンジで推移した。緊迫化する朝鮮半島問題が意識されて、安全資産とされる金の需要が引き続き高まった。ただ、週明け早朝取引で一時1297.40ドルと昨年11月9日以来の高値を付けたことから、利益確定売りも出て通常取引では上値の重さが目立った。また、米国株が大幅上昇したことも上値を抑えた。

 

★米国債券市場は反落:リスク回避の姿勢後退

米国債券市場で長期ゾーンは反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は下落)2.25%で終了した。米国株が大幅に上昇したことで、過度なリスク回避の姿勢が後退した。足もとで買いが進んでいた反動から持ち高調整の売りに押された。

 

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2017/04/17/03:01:39

★米財務省は外国為替報告書を公表:為替操作国の指定はなし

米財務省は14日に、半期に一度の外国為替報告書を公表した。為替操作国の指定はなかったが、引き続き中国、日本、韓国、台湾、ドイツ、スイスを為替『監視リスト』に指定した。

 

★北朝鮮問題の緊張が高まっているが

北朝鮮の金正恩は、平壌市内の『黎明(リョミョン)通り』の構想建築完成記念式典に出席した。そして、この取材を海外メディアに許可した。核・ミサイル開発に対する国連安全保障理事会による経済制裁が打撃になっていないことを誇示するためとされている。しかし、工事は昨年8月に発生した大水害や制裁の影響で、大分遅れていた。それを金正恩が、鳴り物入りで、故金日成主席の生誕記念日までに建設を終わらせるように強く指示していた。それが完成に至ったわけであり、早々に米国の空爆によって破壊されることは望まないだろう。米軍の空爆がシリア同様に限定されるかもしれないが、直ぐに北朝鮮が動くと見るのは時期尚早と思える。海外メディアも28日まで北朝鮮に滞在許可が出ており、米軍も海外メディアを巻き込むような空爆もしにくい。

 

★中国も北朝鮮向けに自制求める記事:北朝鮮は反論

中国共産党機関紙、人民日報系の『環球時報』が13日、『核を放棄して開放の道に進んでも、中国が支援すれば危険でない』と北朝鮮に忠告した。韓国の東亜日報が引用して伝えた。環球時報紙は『北朝鮮の核放棄・開放、中国の支援があれば危険ではない』と題する社説で、『北朝鮮が核兵器を開発する第一の目的は、政権の安全保障だ』とし、『中国の支援があれば、核を放棄してもこの目的を達成できる』と強調した。そして、北陽線が原子爆弾と大陸弾道弾ミサイルを政権の安全を保障する万能のカギとみるのは誤った判断だと指摘した。その一方で、北朝鮮は中国が安全の保障と経済振興の支持と支援を与えるということが異なると強調した。

 

★仏大統領選の最新世論調査:調査結果ではマクロン氏

イプソン/ソプラ・ステリアが公表した仏大統領選の最新世論調査では、4月23日の第1回投票での支持率は、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首と中道系独立候補のマクロン前経済相が共に22%で並んだ。急伸左派のメランション氏の支持率は20%、共和党のフィヨン氏は19%だった。この4人に候補者の上位と下位の支持率の開きはわずかに3ポイントで、接戦が予想されている。この世論調査結果を踏まえると、ルペン氏とマクロン氏が決選投票に進む可能性が一番高い。その場合、マクロン氏が63%の支持を得てルペン氏に勝利すると見込まれている。

 

★トルコでは憲法改正案の国民投票:国を二分した状態

トルコで、大統領の権限を大幅に強化する憲法改正案の是非を問う国民投票が、16日に実施される。世論調査によると、賛否は伯仲し、国を二分した状態となっている。トルコでは昨年7月のクーデター未遂事件以降、非常事態宣言が続いており、政権に批判的な情報機関は相次いで閉鎖を命じられた。国連機関などは『公正な情報の不在』を懸念している。

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