★VIX指数は10月15日以降じりじりと低下する展開となっている。そのため、日米金価格もじり安傾向をたどっている。
VIX指数が上昇するということは、米国S&P500指数を始めとした米国株へのリスク回避の動きが強まりやすいことを示している。一方で、VIX指数の低下は米国株の安定推移していることを示している。
VIX指数と金の値動きでは、VIX指数が大きく上昇するということは、リスク回避の動きから安全資産とされる金買いにつながります。もう一点は上下に振れが大きくなったときも金が買われる展開となっている。
現在はVIX指数は低下傾向にあり、振れも少なくじりじりと低下していることから、金を買う材料になっていないことを示している。
金が再び上昇基調に戻る切っ掛けとすれば、VIX指数の上昇と上下に大きく振れる展開が必要となる。それまでは、金は戻り売りで上値の重い展開が予想される。
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