FITS エコノミックレポート

NY金投機筋ポジションと日米金価格動向!

 

★CFTC投機筋のNY金の差引ネット(赤線)の動向とNY金(青線)の動向では、差引ネット残高の増減によって、NY金価格も同様の動きとなっている。

また、NY金の動向は、東京金(黒破線)ともほぼ同様の動きとなっている。

よって、NY金の差引買いネットが増加すると、NY金と東京金は上昇基調となりやすい。一方で、買いネットが減少すると下落基調になりやすい。

9月24日に買いネット残高が312,44枚のピークとなり、10月15日には253,027枚まで減少した。その後、11月5日279,828枚まで増加したが、翌週には再び267,066枚に減少した。やや減少気味となっていることから、NY金と東京金の上値も重くなっている。

再び買いネット残高が増加するような動きになると、再び金価格も上昇基調に戻るが、現在はやや減少気味となっており、金の上値を重さが感じられる。

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