★2019年1月からのNY金先物と米10年債金利の動向を見てみると、逆相関関係となっている。年初に米長期金利は高止まりしていたことから、NY金は1,300ドル台を挟んでもみ合い相場となっていた。しかし、米長期金利が徐々に低下基調となるとNY金は5月28日を底に上昇基調が強まった。特に7月30日から米長期金利が急低下すると、NY金の上昇も一気に強まった。
ただ、10月8日から米長期金利が上昇してきていることから、NY金の下落基調が強まってきている。ただ、投機筋の買い越し幅は10月15日から4週連続増加しており、279,828枚まで膨らんでいる。下落基調の中で増加していることから、押し目買いが増えてきていることを示している。
一方長期金利はじり高を続けており、再び低下基調になるまではNY金の反転も限られる。米長期金利が低下するまでは、金買いは慎重にならざるを得ない。
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