★NY金の年初来CFTC投機ネットの動向では、2月18日付353,649枚のロングポジションがピークとなり6月9日の208,613枚まで減少する中、NY金価格は上昇基調となった。この時は、新型コロナウイルスの感染拡大から、投機筋ポジション手仕舞いによる売り戻しに対して、実需による金買いが強まったことによる値動きとなった。
6月9日がボトムとなり、その後は買い戻し加速して6月30日には266,670枚までロングポジションが膨らんだ。しかし、7月21日から再び投機筋のポジション解消による売りが強まったが、金価格は急加速する展開となった。
しかし、NY金価格は8月6日高値2,069.4ドルがピークとなりその後は上値を切り下げ・下値を切り下げる下落基調となっている。
10月に入ると投機筋のロングポジションは、概ね24万枚-25万枚の間で動いている。10月以降は短期的な売買になっている可能性がある。
そのため、その時々のニュースで動きやすい地合いとなっていると思われる。
NY金と金標準先物の動きを重ねてみると、ほとんど同様の動きとなっていることから、投機筋のポジション動向やNY金の動向を注視する必要がある。
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